2010年09月18日

エイエンノヤミヨ

夜明けの一歩前
漆黒の闇の中を 手探りで歩く
頼りない感覚 ふわふわ浮かぶ
痛みも感じない からっぽになった
あたしの世界 

デジャヴ 幾度となく通りすぎた道
同じ自分 忘却の岐路はその時
無意識を選び それは自虐にも似て

無呼吸の 深海から抜け出した瞬間
肺が酸素を 貪欲に求め
望まなくとも 生きてゆくということは
単なるシステムなんだと思った

夜明け それは新しい希望ではなく
絶望の延長にすぎなく
 
緑色の封筒
君の無言の手紙 破りかけて思いとどまり
もしもこの世界に 帰ってきたなら
想いごと 全部返すよ いらないから
今はだから そっとしておいて

朝 それは夜の延長
明けることのない 長い長い夜の――

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posted by pulsation at 00:00| Comment(0) | 2000〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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