2010年07月30日

無題



うねる髪に 雨の予感
はやるハートに 喪失の気配
空は雲り 夏の影は色を失う

夢の終わりまで 少しだけ
現実と同時に始まる 終末
わかっているのに
流され 河のよどみに せき止められ
そして 諦め

降りだすはずの雨 
傘も持たずに ドアを開ける

予兆はすべて 確定した現実
それでも 雨に打たれ
流され ひと時傷つき
 
まだ 生きていくのだろう
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2010年07月28日

いつか いつも


けれど いつも 信じていれば

それは 神様でもいい
夢でもいい 未来でも
キミ自身でも
誰か大切な人でもいい
きっと あるだろう
どこかに いるだろう

そう その何かを信じていればさ

「大丈夫だよ」と
笑顔で言ってくれた

頷いたけれど
よくわからないんだ ごめんね
自然や 空気や この世界全部
僕のために あるものなんて
何ひとつない気がして

存在理由が わからないのに
信じるものなんて あるはずがなくて

けれど いつか 信じられたらいい

いつか


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2010年07月23日


知らない人から 手紙が来る
便箋の隅に 花の形のスタンプ

不機嫌な”管理人”が
鍵をジャラジャラと鳴らし 重そうに ドアを開ける

生きる気力が 吸い取られていく場所
存在を 無に帰す場所

キミハ ダレ?

この世に帰る場所 ありますか?
あたしは もう いないからね…

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2010年07月20日

Solitude


偽善とまでは 言わない

言葉と笑顔に隠された 打算

傷ついているのか 疲れたのか

生きるという事に対してすべて迷い

そんな時こそ 求める 自分の世界の

気付かないまま ファシズム  

傷口に ふりそそぐ 劇薬

自業自得なんだろう ただ 一瞬 

笑顔の自分でいたいだけ

それもこれも 罪

何を どこへ 求めれば

言葉を 見つけても 置き場所見つからない僕が

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2010年07月16日

開放





道を塞ぐ 小さな石ころたちが
昨夜の雨に 洗われた

その先のブッシュはなぎ倒され
視界が広がる

あまりにも いつかの風景に 似すぎていたから
ただ
立ち止まったまま じっと見つめていた
その中に 見たものは
呪縛という名の 過去の 形骸
人は 時として
最も危険な場所に 身を置きたがる

無意識に自我を 押さえつけていた
実体のない 海や空が消えた
だから 新しい 世界を描く
キャンパスを 探しに行こう

二度と帰らない 世界
遥かかなたで 身を沈める
しあわせ そう
それが 求めたすべて

旅立ちの時 全部ここに置いたまま
永遠の 忘却を求めて

永遠の 明日の連鎖を 彷徨うだろう




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2010年07月15日



君のことが 大嫌いなのはね
君がとても 似ているからなんだ

君は とてつもなく強欲で
醜くて 汚い
そして 平然と手に入れようとする

ただひとつ 違うのは
君が手に入れ 満足をおぼえているもの
そんなものはいらない

身を削り 何も見えなくなるくらいなら
何もいらない
なんにもいらない





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2010年07月14日

sayonara



季節は巡って 取り残されて
気付かないまま 終りに近づいて
凍りつかせて 無理に笑って
だけど 時が戻るわけでもなく

閉ざされたgarden 人の群れの中
わたし どこへ行けばいい
本当のトコロと とりあえずの場所
でもね なぜかうまくいかない
言葉はわかっても ココロは理解不能

もうすぐ 最後の灯りが消える
最初の 朝が来る


サヨナラ


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2010年07月09日

無題 拾諮




まだ仕上がってないレース編みのコースターを差し出して笑った。
「持ってく?」といつもの笑顔だった。
あと少し、もう一周編みあげれば出来上がりのはずなのに、彼女はいつもの笑顔と不思議な表情で小首をかしげていた。
もうすぐ春が来るはずだった。
 
嫌いな寒い冬を越すことも もうないのですね。




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2010年07月07日

太陽2


薄い布を通して 皮膚に太陽が染込む
恵みであるはずの 自然の移ろいに
僕は 侵され 立ちあがることさえままな らず

生きていることを 意識する余裕もなく
逃げまどう それらのものから

大好き 愛してるよ 永遠の片想い
ひとつ 夢をかなえるとしたら


拒まないで 最後の望みを
最初で最後の願いを

君の光に抱かれたまま 
この生を終わらせたい

だから いつか
語らず 何もなかったかのような
平凡な時間をすごし
君のもとで その時僕は

きっと 最後に 微笑むだろう


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2010年06月28日

無題


どこか知らないところへ 消えてしまおうと
いつも いつも 決めるのだけど
なんとなく 君のこと 思い出して
僕の居場所 どこにもないけど
君の居場所は 僕の中にあるから

やっぱりここに 帰ってきてしまう
薄暗い部屋 カーテンも開けず
ベッドに倒れ込み 眠ることなく
ココロをフライトさせる

魔法のように 空気が溶けて
風景も 思考も 渦巻になって
現実を超えて 飛びたつ空

ふと目を凝らすと 感覚のない世界
乱気流に揉まれて 回転しながら堕ちていく


おやすみの言葉が サヨナラに変わること
それだけがこわくて
だから

きょうも 夕日の中 惰性の歩みで
誰もいない 仮のねぐらに 帰ってきたよ
夢と現実の境を 彷徨うために


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