2010年05月30日

夕日


白昼夢 さめやらず
哀しみの 余韻
帰還したはずの 現実の中で
時の足音が 聞こえる
歩み寄りは ゆっくりと
去る時は 素早く

時間の三叉路の 真ん中で
座り込んで ぼんやり
すでに 小さい点になってしまった
取り逃がした 時間を
ただただ 見つめてるだけ

白昼夢 現実の
合わせ鏡の 世界の中
いつとも知らず 眠りの中

認識することも ままならず

ふと 目を開けると
世界はもうひとつ
西日が 無防備な肌を焦がしていた

いいよ きょうは 許してあげる
sunset もうすぐ お別れの時間

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2010年05月26日

rainy morning


言葉にすると 本当になるって
誰かが言ってたけど
言葉にするのは 心を確認するだけだって
あたし 思ってたけれど


言葉は呪文で…

だって きょうは 雨
目覚めたときの 喪失感

もう あの頃の 君はいない


精一杯の やさしさも
無意識の 思いやりも
何も 返すこともせずに
驕っていた あたし

太陽は 遮られ
地上を洗い流す 雨音

過去になってしまう
今 この一瞬も


運命が あるとしたなら
そこに 意思があるとしたなら
突き放されて 見捨てられて

(突き放して 逃げて)




“もう遅いよ”

空が言う


小さな罪 重なって
雨が 涙の河になり
回収できないの わかってるけど
なくしたものを 探して
ずぶぬれになったまま


ただ泣いているよりは 良いでしょう…


そんな 雨の朝





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2010年05月22日

無題 修正版



素通りして行った言葉

壊れるかもしれなから
何も言えないでいる

深夜 小さな耳鳴りが
小さな予感を 告げている


小さな出来事 そう とても小さいから
沈黙を保つしかないのね
あたしは だれを信じればいい

なにを 信じればいい

まるで宇宙の 果てのような
遠い場所に いる気がして

そんなもの いらない
いらないのかも しれないね


過去は 酷い汚泥にまみれ
些細な物音にも 震えあがってる臆病な自分だけれど

そんなことも 否定するよ
そうしなければ いけないのなら

雨のシャワーで すべて洗い流して
沈黙と 嘘は 別物だから
泣きたい時は バカみたいに笑ってるんだ


消えかかっている あたしの存在
どこへ行くの


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2010年05月20日

無題




ココロ ニ ナミダ

ヒトシズク

ワラッテ

ナミダ

ワスレマス

ワラッタ アトニ

ヒトシズク

フタシズク

みっつ

よっつ

いつつ


カゾエキレナイ

サケビニナッタ




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うたかた 2010



魂の外側につくられた まぼろし
いつかたどりつく 完全なる場所を 知っているから
どんなことにも耐えて 生きてきたんだ
絶望の色は 少しの希望を持ち合せ
天への導きを 遮断する
このまあるい地球の上で
僕は 運命に転がされ 大きな見えない手に
襟元掴まれ 投げ飛ばされ
ボロボロになっても なお
生きているんだよ

うたかたの夢 現実と呼ばれるその世界は
僕を試し 冷たく笑う だけど
知っているはずだから 生かされてきたんだ
何も嘆くことなど ひとつもない
現実こそが 仮想世界
だからまだこうして 転がりながら 生きているんだ

もう少しだけ 生きていようと思うんだ
絶望の中に見える 砂粒のような希望をたどりながら
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2010年05月17日

white story


おぼえてる?
駅のペデストリアンデッキの上
2月だった
あたしは白いロングコート
君はグレーのN-3B
汚れる事なんて気にせずに 
そのまま地べたに座ってた

仕事 BAND ガスパニック
いつも一緒だった
そのままでいたかったのに
そのままではいられなかった 

最後の日 お別れの日
終電は行ってしまって
夜の空気が 体を凍らせたけれど
いつまでも そこにいたかった
そのまま世界が 止まればいいと思ってた

大切にすることと 現状維持を
どこか勘違いしてた
少し怖かったというのも本音
一歩進めば 終りが一歩近付くって
多分勘違いのまま 
全然成長していない

今でも時々 夢を見る
少し優しくて 少し悲しくて
目覚めた時 泣いてる自分に
驚いた後 笑ってしまう

あれからたくさんの 物語に出会ってきた

だけど あのセツナサは
捨てても捨てても 元の場所
忘れたつもりでも 元の場所


始まらずに終った物語


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2010年05月13日

カケラ




小さな武器が 無意識に
無理解という銃弾をこめて
僕を襲った

馴れてるつもりの言葉の嵐
たやすく見慣れぬ吹きだまりに飛ばされていた
もっと 強い気がしてたけど
とても 弱かったんだ やっぱり

そんなこと あるたびに
孤独ってモノを 確認する

バラバラになった 鏡のかけら
ひとつひとつ 傷ついている
ひとつひとつ 傷つけてしまう
小さな自分を 映し出すかけら

戻れない 壊れた ココロの一部
片付けられない ゴミになって
新たにそこに置かれた

わかってくれなくていいから
何も言わないでと

ココロは 叫び続けてた

止まらない 戦慄
終わらない 痛み


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2010年05月10日

無題 拾壱





紫外線を避けるためそれでも小ぶりなサングラスとつば広の帽子をかぶって歩いていた。
夕暮れ時であるはずなのにまるで中途半端な日蝕のように薄い暗闇の隙間から目視できる直射日光。
かつてはその真下で戯れていたこともあった。
現状に対する悲観は微塵もない。
ただ不思議なだけ。
自然というものに殺される人間。
人工物がオゾン層を破壊した結果とも言われる。
特に感慨もなく思考は現実をさまよう。新しい日傘を買おうとか漠然と考える。




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2010年05月07日

rainbow



傘を右手に 僕は歩く
目的地を考えながら ふわふわ歩く
泣きたい気分だった気がしたけれど
なぜか 忘れた
雨の中に 泣きに来たのだけれど
空が かわりに泣いてくれてる

だから ただ歩く
きょうは ひとりぼっちの花も見当たらない
その方が良い 少なくとも
孤独の瞬間は 見えない方が良いからね

雨がやんだら 青空見えたら
大好きだったあなたのいる
あの空へ 飛ぼうか
会えないかもしれないけれど
この世界にいたって 会えないのは変わらない

だから 飛ぼうか
晴れるのを待つね
今は 空が泣いてるから

虹を登って ふわふわ登って
最初で最後の ダイブ
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2010年05月06日

無題


淡々と ただそこにいて

淡々と たわいのない会話して

そんなことに馴れてしまって


もしも 君でなければ あたし

思うココロとか ヤサシイ気持ちとか

少し息苦しい 時の経過も

我慢できなくなって 消えてると思うんだ


理由?

わからない

ただ 何かが違う気がするだけなの

恋とか愛とか そんなたやすく言葉にできるものではなく

生きてるってこと

この世界に 存在してるってこと

それが大事



だけど

時々そんな気持ち

忘れてしまうことがあるの

しあわせとか そうでないとか

意識した事なんて ただ一度もなかったけど




時々 不安になる

もしかしたら サミシイっていう意味なのかな わからない

声をかけてくれたから あたし少しだけ

しあわせとかいうものの 片鱗を

感じることが できるのかな


君のわからない ココロの場所

あたしのわからない たくさんのこと

理解がすべてじゃなくて たとえば

笑って過ごすこと

並んで歩くこと

そんな 他愛もないこと

それでいいと思ったから


とりあえず 求めることは やめにした

とりあえずそんな気持ちも 消えていたし

けれどね とりあえず これでいいと思った



これで いいと 


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